設計士さんとの打ち合わせ3回目(テレビ周りや格子や窓)
設計士Yさん、インテリアコーディネーターYDさんとそれぞれ打ち合わせです。
まず設計士Yさんと。
間取りプランは、だいたい固まってきました。
今回は、旦那さんが気になっている部分の確認と、窓についての説明が主。
・リビングのテレビ付近
テレビを置く予定の壁は、敷地の都合で斜めになっています。その壁の上の方に横長の窓を設置予定です。
旦那さんは、テレビをまっすぐ置くのに対して、後ろの壁が斜めになっているのが気になるとのこと。
間取りを少しだけ公開。
矢印のところ。
私は斜めでも気にしていませんでしたが、こういうのは気になるほうの意見を優先した方がいいと思うので、旦那さんがしっくりくるようにしたらいいと思っています。
テレビの後ろにアクセント壁を設置したらいいのでは?と素人考えをしていましたが、設計士Yさんは、窓を塞ぐことになるので、と難色。いっそ1階の壁だけまっすぐにしましょう、と提案されました。
間取りでいうと、冷蔵庫を置く壁のところがカクカクしてしまうけれど、二階はそのままなので、意匠は損なわないとのこと。(Yさんは意匠のことをとても気にしています)
私はカクカクするのが逆に気になりますが、それが気持ち悪いわけではないので、旦那さんがテレビをすっきり見られるならいいと思っています。
間取り図を修正してくれるようなので、見るのが楽しみです。
そして、テレビ台も造作してもらいます。旦那さんは幅180cmくらいある低めの棚がいいそうです。オーディオ類やスピーカーものせたいとのこと。いいものができるといいな。
・キッチン背面のカウンター
キッチンの背面収納に続く形で造作カウンターをお願いしました。矢印のところ。
背面収納はタカラスタンダードで幅210cmくらいのものを予定しています。そのカウンター部分は高さ104cm。作業するには高めなので、造作カウンターの方は高さ85cmくらいでお願いしました。Yさんが、奥行きを揃えたらきれいになると言ってくれたので、高さは違っててもいいかな、と思っています。
・ウッドデッキの格子
吹き抜けに続く、私のお気に入り部分!
1階ウッドデッキには、目隠し代わりの格子を設置する予定です。
格子の素材は、アルミではなく、木にガラス加工してあるものを選びました。工務店の自社製品だそうです。メンテナンスが数年ごとにいるそうなのですが、質感が気に入っています。
・窓について
窓の記号の読み方について、Yさんに教えてもらいました。
準防火地域なので、窓はシャッター付きか合わせガラスになります。
見た目から、合わせガラスを選択しました。
前から、窓でおしゃれ感を出したい!と思っていましたが、すでにYさんがいい感じに配置してくれているので、ほぼお任せです。
ただ、2階の子ども部屋で、引き違い窓を二つ配置していた部分があったのですが、ひとつを縦長のアップダウンの窓×2に変更してもらいました。北側窓ですが、住宅街の道路からよく見えるのです。
そして、私のお気に入りの吹き抜け付近は、縦長窓が1階から2階にかけて、たくさん配置されています。南側なので日差しで暑すぎるかも?と思ったのですが、実際は格子や屋根付きのベランダがあるので、ほどほどの日当たりとのこと。吹き抜け階段の上には、天窓もふたつ設置されています。
実際、光がどんな風に入るんだろう。Yさんが手書きの図で説明してくれましたが(笑)、3Dとかで見てみたいな〜。
Yさんとの今回の打ち合わせはこれで終了。間取りも固まってきたし、次の打ち合わせで確定かな、というところまできました。
次は、インテリアコーディネーターYDさんとの打ち合わせに流れ込みます。Yさんと話し込みすぎて、YDさんとの時間が押してしまいました。(その前に家族3人で、持ってきたおにぎりとパンを食べさせてもらいました。)
そして、YDさんから、タカラスタンダードとリクシルの見積もりが提示されました!
オプションを盛り込みまくりましたが、その結果は?
・お風呂
一番びっくりしたのは、タカラスタンダードのお風呂、プレデンシアです。
差額140万円!!
…旦那さんと冗談で「100万円くらいかな〜」と話していたら、それを軽く上回りました。
旦那さんはとてもショックを受けていました…。
差額というか、ほぼ定価?
それに比べてリクシルのお風呂はオプションを入れて差額17万円。これはリクシルを選ぶしかない状況に。リクシルのアライズで納得がいくお風呂にできるよう、オプションをもう少し見直すことにしました。
・キッチン
標準のオフェリアに、オプションを色々つけましたが、差額は20万円。プラス、ミーレの代金と取り付け料です(ここが大きいと思う!)。
つけたオプションについては、前の記事をご参考ください。
ミーレを除けば、差額は思ったより高くないなという印象。
ミーレについては、前回YDさんにお願いして、ミーレ対応可のキッチンを別で見積もってもらっていました。
YDさんのオススメは、ハンセムという韓国のメーカー。そこだと、差額50万円くらいでミーレ60cm付きのキッチンになります。保証もハンセムがしてくれるとのこと。パンフレットを見るといい感じなのですが…。うーん。私はできれば日本製がいいなと思ったのでした。
そして、私のお気に入りのトクラスのミーレ付きも見積もってもらいました。そちらは差額100万円!高いよ〜!
そうなると、オフェリアが決して悪いわけではないので、オフェリアにしたくなりますね。
前に書いたように、オフェリアでも不都合は感じていないのです。
なんとかオフェリアにミーレを入れてほしい、と工務店さんにお願いしました。タカラでドア材はつかないので、ドア材付きのミーレでオートオープン機能がついているものを希望しました。
工務店で見積もりをとってくれるとのこと。ミーレの設置は別業者に頼むことになるそうです。
・洗面台、トイレ
ほぼ標準です。洗面台は120cmのものなので広いのが楽しみです。
・和室
以前も書きましたが、旦那さんの夢が詰まっている和室。
洋和室の標準を和室らしい和室に変えたところ、費用は50万円程かかるそうです…。
ヘリなし畳、白木の窓枠、ふすま、オーダーメイドの格子戸、押入れ、浮造りの板間などなど…。こだわりだすとキリがないですね。
違和感のないようにどこかを削ることはできるのでしょうか。
このあと、旦那さんと私は家に帰ってあれやこれや話し合いをしています。
またそれも記録しようと思います。
見積もりは、現在オプション料金がたいへん高額になっています。
でも、とりあえずなんでも「いいな」と思うものは見積もってもらっています。後から減額調整はできますしね。
どんなものがいくらかかるのかわかりやすいので、検討もしやすいです。
ただ、一度見積もると、それを削るのも惜しくなるので困ったものです(笑)